日本シリーズ

http://www.yomiuri.co.jp/sports/npb/news/20061026i114.htm

気づいたら最終戦だったが7回くらいから見た。
8回裏のSHINJOの現役最後の打席は、SHINJOの目に涙が浮かんでいて、こちらにも少しぐっと来るものがあった。

SHINJOといえば私が小中学生のころ阪神で活躍していた選手の一人だ。
当時阪神は今では考えられないくらい弱かったが、その阪神の中でも新庄は一際異彩を放っていた選手といえよう。
例えば、当時あまりに投手がいなかった阪神では肩の強い新庄を投手にしようという計画があった。
だが適当にピッチング練習をしたら軽がる140㌔をオーバーする球を投げたという逸話がある。
他にも敬遠球をヒットにしてしまって、しかもそれがサヨナラ安打になるとか、
チームメイトの檜山と一緒にセリーグの三振王争いを繰り広げ、しかも記録を更新するとか
最近ではオールスターでホームスチールをしてしまうなど。

このような歴史に残る大スターが球界を去るということは本当に残念である。
しかも日ハムは小笠原が今年で巨人に行くのではないかといううわさまであるのだ。
この日本シリーズを見ていると北海道は野球の人気が高まったという感があったのに、
この2人がいなくなって北海道の野球人気が今年だけで冷めてしまわないかがとても心配である。